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《七十二候こよみ》十一候 三月二十六日〜三月三十日 春分・次侯



桜始開(さくらはじめてひらく)

続々と桜、染井吉野の開花の報せが届いています。
今年の東京の開花は三月二十五日。
桜前線はこのあと北上を続け、北海道に達するのは五月です。
桜餅も今のうちに食べておかないと。
桜が開花するとあっという間にお菓子屋さんから姿を消してしまいます。
もっとゆっくり売ってくれてもいいんだけんども。
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三月二十六日                先負 ひのえさる 旧暦二月廿六日
  二十七日 京都表千家利休忌 一粒万倍日 仏滅 ひのととり     廿七日
  二十八日 京都裏千家利休忌       大安 つちのえいぬ    廿八日
  二十九日                赤口 つちのとゐ     廿九日
  三十日  奈良薬師寺花会式(〜四月五日)先勝 かのえね      卅日

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〈極私的 実感七十二候〉

春木花栄(はるのきのはなさかえる)

横浜の本日 3月26日は・・・
・お天気 曇り
・最高気温 12.1℃(平均ー1.8℃)
・最低気温 8.9℃(平均+2.9℃)

あちこちで花が次々に咲き始めるので、気持ちが焦ります。
あそこの白木蓮(ハクモクレン)が、こっちの並木の辛夷(コブシ)が、
馬酔木(アセビ)が、連翹(レンギョウ)が・・・。
春は木の花が目立って、本当に美しい。

小鳥たちも可愛らしい声を鳴き交わして、いかにも春。
ヒバリが高い空に鳴いています。
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〈身近な季節の様子〉
◎スパルタ庭園通信
 ついて来られるものだけがついて来る、
 厳しく育てるポリシー(怠惰なだけ)の我がベランダ〈スパルタ庭園〉にも春がやってきました。
・生き埋め放置してあったムスカリさんが美しく開花。七本目。
・水仙の葉っぱ10センチくらい伸びた。花は咲くのかな。ひたすら見守る。
・睡蓮の葉っぱ、5枚ほど500円玉の大きさで顔を出している。
・真弓(マユミ)、欅(ケヤキ)、木槿(ムクゲ)、明るい緑の新芽が出てきた。
 真弓は十年以上前、母と一緒に行った大宮の盆栽祭りで(母が)買って来たもの。
 欅は青山のアパートの庭の巨木の種が飛んできたものか? 実生で今年三年生。
 木槿は、池上の植木市で買って来たものだったか。
 今年は行こう、久しぶりに池上本門寺の植木市へ。
・菫三種同時開花。薄紫色が爽やかで小さいナガバノタチツボスミレ、
 白い花が品のいいアリアケスミレ、匍匐で増えるツボスミレ。
 今年も咲いてくれてありがと。どうぞよろしくね。
・JA田奈で買ってきた薄紅色と白の桜草の鉢植え、ますます花盛り。

◎横浜あちこち通信
・海棠(カイドウ)の花がもう咲き始めていた。桜が開いたばかりで、もうみんな一斉開花。
・木瓜(ボケ)もきれい。

◎こどもの国通信
c0320316_19170173.jpeg・梅がほぼ終わり。でもまだ梅林はいい香りに包まれていた。
・入り口の植え込みの連翹が美しい。
・こどもの国駅ホームには雪柳も花盛り。

・駅から園への桜並木、駐車場、中央庭園の桜はまだまだ。
・白木蓮、辛夷、それぞれ美しく咲いている。
・蕗の薹たくさん咲いてる。
・タンポポ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ツクシ、スギナ、スミレ咲いてる。
・ドクダミの芽吹き、今から香り高い。
・ネコノメソウの群落もあった。ちょうど葉を開くところ。
・野草園では、雪割草、福寿草、猩々袴、ショカッサイ、咲いていた。
・椿の森は「宴もたけなわ」な感じ。
・黒ツグミがいい声で鳴いていた。
・シジュウカラ、コジュケイもげんきいっぱい。
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・桃の並木が花盛り。
・山側の林には木五倍子(キブシ)もいっぱい。

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by happyfrosty | 2014-03-28 21:39 | 七十二候こよみ

《七十二候こよみ》十候 三月二十一日〜四月四日 春分・初侯

雀始巣(すずめはじめてすくう)

少しずつ温かくなって、
雀たちも巣を構える準備が整いました。
可愛らしいさえずりが、
これから恋の季節が始まることを知らせています。
耳にするこちらも明るい気分に。

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三月二十一日 春分の日 彼岸中日  仏滅 かのとう   旧暦二月廿一日
  二十二日 奈良法隆寺会式    大安 みづのえたつ     廿二日
  二十三日 世界気象デー     赤口 みづのとみ      廿三日
  二十四日 彼岸明け 旧二の午  先勝 きのえうま      廿四日
  二十五日 電気記念日      友引 きのとひつじ     廿五日

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〈極私的 実感七十二候〉
土筆出顔(つくしかおをだす)

横浜の本日 3月21日は
・お天気   晴れ、風強い    
・最高気温  14.2℃(平均+1℃)
・最低気温   7.8℃(平均+2.2℃)

お彼岸になって、ようやく春が本当にやってきた感じ。
地面の草がミシミシと音を立てて育っているのがわかります。
昨日は公園の土手に土筆が生えているのを見つけました。
頭だけ出してるのや、三本そろってすでに胞子を飛ばしてホオけているのも。
そして、ウグイスの声をこの春初めて聞きました。
けっこう調子が出ていて関心関心。
ただ、外を歩くと時折鼻や耳や目がチクチクするけれど、これは一体・・・。
もしや花粉を感じているのかしら。

〈身近な季節の様子〉
◎谷本(ヤモト)川の市ケ尾あたり通信c0320316_13321139.png
・河津桜満開
・サンシュユ咲き始めた
・野バラの新芽出てる
・蓬の葉がグングン
・土佐水木も咲き始めた
・雪柳五分咲き

◎恩田川通信
・諸喝采(ショカッサイ)咲き始めた。まだちょびっと。
・菜の花満開。
 遠くの方から黄色で明るくきれいな菜の花畑を見てうっとり。
・白木蓮(ハクモクレン)咲き始めた。きれいきれい。
  じっくりスケッチしにいかなくちゃ。
・木五倍子(キブシ)咲いてる! 感激♡ 
 階段脇に二本もはえてた。今まで知らなかった。
・蕗の薹花盛り。
 畑のおじさんに頼んで、柵の中にはいって写真を撮らせてもらった。
・花韮(ハナニラ)一輪。
 通りのおうちの玄関先の植え込みに発見。
・烏野豌豆(カラスノエンドウ)一輪。
 とうとう咲き始めた。
・種付け花咲き始めた。
 まだ小さい。あちこちで。
 あのレースのようなロゼットは、種付け花のものだったのだ。
・立壺菫(タチツボスミレ)一輪。
 小さいの、階段の蹴上げと蹴踏みの角にチョピッと咲いてた。
・木通(アケビ)の固いつぼみ発見。陸橋の下に蔓がグルグル。
・紫陽花(アジサイ)の芽、開き始めた。ピースしてるみたい。
・酢漿草(カタバミ)咲いてる。これからだね。

◎こどもの国あたり通信
・鴬(ウグイス)初聴き(鳴き?)。
・沈丁花(ジンチョウゲ)開花。いい香りなんだ。
 咲いてるの見ると、つい寄って行って花を近づけちゃう。
・馬酔木(アシビ)満開。シブくていい花。大人っぽい庭木だな。

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by happyfrosty | 2014-03-22 21:57 | 七十二候こよみ

《二十四節気こよみ》三月二十一日〜四月四日

春分 しゅんぶん


c0320316_11451440.png暦では、春のまん中の日です。
この日、太陽は真東から昇って真西に沈みます。
昼と夜の長さがほぼ同じ今日から、
すこしずつ昼間の方が長くなっていくのですね。

すでにずいぶん日が延びたことを実感しますが、
これからはさらに日差しの温かさも増していくことでしょう。
思わせぶりに来たり戻ったりする春ですが、
いよいよ本格的に迎えられますね。

暑さ寒さも彼岸まで、春分の日は春彼岸のお中日。
祝日でもありますね。
おはぎを作って、お墓参りへ行ってきます。

春彼岸には、「おはぎ」ではなく「ぼた餅」という例もあるようですが、
やっぱり「おはぎ」がしっくりくるな。

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・サンシュユの花。農家の直売所で買って来たら、よく水を上げました。

by happyfrosty | 2014-03-22 21:04 | 二十四節気こよみ

『アイルランドモノ語り』栩木伸明著ーーー聖パトリックス・デーに

3月17日はアイルランドの祝日、セント・パトリックス・デー。
アイルランドにキリスト教を広めた、セント・パトリックの命日です。
キリスト教を広めるといっても、
それまでアイルランドにあった土着の宗教を根絶やしにせず、
キリスト教との融合をはかりながら布教したといいます。
だからこそ、セント・パトリックはいまも祝日になるほど慕われているということでしょう。

東京の青山から明治神宮へ向かう表参道では、
毎年セント・パトリックス・デーに近い週末(今年は16日)にパレードがあります。
が、明治神宮へは向かわず、参道を逆方向に進むのがおもしろい。
先週表参道へ出かけたときには、アイルランドの国旗がずらりと掲げられていました。
表参道、三月の風物詩のひとつです。

この日にちなんで、日本の歳時記ではありませんが、アイルランドのお話を少し。

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アイルランドには、ダブリンに一度行ったきりですが、
必ずもう一度訪れたいと思っています。
それほどわたくしにとって魅力ある国でした。

そんなふうにわたくしがアイルランドに興味を持ったのは、
アイルランド文学者の栩木伸明さんの影響です。
栩木さんはこれまで何度かアイルランドの首都ダブリンに暮らし、
その前後にもたびたび各地を訪れています。
アイルランド文学の翻訳もなさり、またご自身の著作も多数。

昨年上梓された『アイルランドモノ語り』(みすず書房)は、
栩木さんが幾度となく訪れたアイルランドで見つけた「モノ」たちと、
アイルランド文学、歴史、文化、そしてアイルランドに住む人々を絡み合わせて、
心楽しくも豊かな文章に編み上げた紀行文です。

教養とは、こういう文章を書けることをいうのだなあ。
心温かくて、やさしくてお茶目で、好奇心を失わない。
バランスがとれているのですね。
しかも厳しいところはビシッとキメてくれる。
まるでアイルランドのあの複雑な紐結びのように、
栩木さんの文章には次々と興味深いモノや人や物語が登場しては他者と絡まり合い、
けれど最後には気持ちよくすーっと一本の紐に解かれていきます。
その見事さ。
読み手としての幸福を味わえます。

喜ばしいことに『アイルランドモノ語り』は今年、読売文学賞を受賞されました。

栩木さんは、実はわたくしの高校の美術部の先輩です。
高校生のころから大人っぽく落ち着いていて、
何でも知っている「博識」な先輩として通っていました。
美術室では、顧問の先生とも対等に美術評論など交わしていたのですから。

ご縁があって、『アイルランドモノ語り』に装画を描かせていただきました。
栩木さんのお宅に編集の方とお邪魔して、本の中に登場する「モノ」たちを「紹介」していただき、
絵にする候補を相談して選び、お借りして描いたのでした。
鶏のおうち、古い本、馬車の置物など、楽しくも貴重な「モノ」ばかり。
わたくしにとっても、とても思い出深い仕事になりました。

毎年セント・パトリックス・デーの前後には、栩木さん直伝のアイリッシュ・シチューを作ります。
今週末は、ラムを買って来なくっちゃ。


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by happyfrosty | 2014-03-18 18:47 | 歳時記ぐらし

《七十二候こよみ》九候 三月十六日〜二十日 啓蟄・末候

菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
気温が上がって、菜虫、すなわち青虫が
羽化していよいよ蝶になります。
この季節、軽やかに飛ぶ蝶々は
菜の花によく似合う。
絵の右の蝶は紋白蝶、
左は紋黄蝶の雌です。
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三月十六日             大安 ひのえいぬ 旧暦二月十六日
  十七日  聖パトリックス・デイ 赤口 ひのとゐ      十七日 ○望
  十八日  彼岸入り 社日    先勝 つちのえね     十八日
  十九日             友引 つちのとうし    十九日
  二十日  上野動物園開園記念日 先負 かのえとら     廿日

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〈極私的 実感七十二候〉
浮塵子舞騒(こぬかむしまいさわぐ)

横浜の本日 3月16日は
・お天気 腫れ 春の明るい日差しで、風少し強め
・最高気温 16.9℃(平均+4.3℃)
・最低気温 4.3℃(平均−0.4℃)

春らしい明るい日差しで、ポカポカ陽気。
とはいえ風が強めでいかにも三月。
夜になっても寒くはなくて、もう厚手の風除けを羽織るだけで十分です。
寒さが解けてきました。

明日は満月。
今日も6時すぎから薄い雲間にぼんぼら状の月が。
赤くて大きくて、迫力のお月様。
どんどん上がっていく月から目が離せませんでした。
ときどき雲に隠れてにじんだようになり、
また雲が切れてビカビカに光って。

〈身近な季節の様子ー恩田川通信〉
・今年初めて浮塵子(ウンカ)が大量に川辺の歩道に飛び交っていた。
・モズが畑の柵のてっぺんに止まって、尾をグルグル見張り番。
・アオサギが地上5メートルくらいの木の枝に止まってじ〜。
・そのあと同じアオサギか、瀬の中に立って水面をじ〜。
・コサギが溜まり水に立ってじ〜。
 後頭部の弁髪(冠羽)、前垂れと背中の白いロン毛がまるでジョニー・ウィンター。
・ムクドリ、ヒヨドリ、カラス、よく鳴いている。
・セキレイ、畑を散歩。セグロセキレイ、川辺を散歩。
・タヒバリ、水際の岩場を散歩。
・ヒドリガモ夫婦、いつもの水面散歩。
・カルガモは、水面でしきりに翼をバタバタ。
・カワウ飛んだり潜ったり。
・亀も石の上で日向ぼっこ。
・ハコベ、ナズナがだいぶ咲いてきた。
・菜の花の群落が一斉開花寸前。
・タンポポも咲き始めた。
・ウシハコベ、オランダミミナグサ、まだ葉っぱだけ。
・小さな小さなハナイバナ咲いてた。
・スノードロップ、ガード下に咲き始めた。
・ハナモモが川原に花盛り。白花と薄紅花の二本。とっても可愛い。
・スイセンも花盛り。


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by happyfrosty | 2014-03-16 22:05 | 七十二候こよみ

《七十二候こよみ》八侯 三月十一日〜十五日 啓蟄・次候

桃始笑(ももはじめてさく)

桃の花が咲き始めるころ。
春らしい日差しの中で、
明るい色の花が輝きます。
少しずつ、あちこちで命が芽生える季節です。

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                      おひな祭りに買った桃の枝。すっかり咲いて、楽しめました。   
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三月十一日 東日本大震災の日       赤口 かのとみ   旧暦二月十一日
  十二日 東大寺二月堂お水取り 旧初午 先勝 みづのえうま     十二日
  十三日                友引 みづのとひつじ    十三日
  十四日 十方ぐれ入り         先負 きのえさる      十四日
  十五日 一粒万倍日          仏滅 きのととり      十五日

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〈極私的 実感七十二候〉
草目覚花開(くさめざめてはなひらく)

横浜の本日 3月11日は
・お天気 曇り
・最高気温 10.5℃(平均 −1.6℃)
・最低気温 1.0℃(平均 −3.2℃)


一日も外に出ずにひたすら仕事しているも、
ときどきドアの外へ出ると、
空気がぬるんでいることがわかります。
もはや真冬の空気ではありません。

寒いといっても、
朝起きてすぐにストーブもいらなくなったし、
仕事場にいても、昼間のうちは小さな足元のヒーターだけで十分。
うれしいな。

〈身近な季節の様子〉
恩田川沿いにて
・小さな草、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウが咲いている。
・ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、キジバト、セキレイ元気に畑を散歩。
・ドバトが岸辺で日向ぼっこ。
・ヒドリガモの夫婦も川面をユラユラ
・ネコノメソウ、スズメノカタビラ、カラスノエンドウ、ヤエムグラ伸びてきている。
・キソケイ咲き始めた。
・乙女ツバキ咲き始めた。

以下は世田谷美術館にて
・ウメが花盛り。
・マンサクも咲いている。
・ミツマタのつぼみも出てきた。
・サンシュユも咲き始めた。
・ボケが赤い花を咲かせている。

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by happyfrosty | 2014-03-13 19:32 | 七十二候こよみ

「H&H&H暦めぐり」のブログスタート

「H&H&H暦めぐり」のブログがスタートしました。


季節を大切に、心豊かに暮らしたい。
そんなご提案をしたくて始めたプロジェクトが、
「H&H&H 暦めぐり」です。
ただいま東京自由が丘H&Hのスタジオでは、
平野恵理子の春をテーマにした短冊作品を展示中。

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「H&H&H暦めぐり」はこちらからどうぞ。

今までの、そして今後の活動内容やイベント情報、
また「H&H&Hとは何か?」など、
わかりやすく紹介しています。
ぜひご覧くださいませ。

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by happyfrosty | 2014-03-09 10:35 | 「H&H&H暦めぐり」

《七十二候こよみ》七候 三月六日〜十日 啓蟄・初候

蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)


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地中で冬籠りをしていた虫たちが、
穴を這い出してくるころです。
春の兆しがまたひとつ。
小さな羽虫も飛んできました。
トカゲやヘビも、ウロチョロしだすかな。
やっと目覚めた蛙はまだ寝ぼけ顔です。










JA田奈で買った春キャベツ。
お酢を多めにして作ったフレンチドレッシングで食べると美味。


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三月六日 啓蟄               先勝 ひのえね   旧暦二月六日
  七日 消防記念日            友引 ひのとうし      七日
  八日 旧こと始め 小つち        先負 つちのえとら     八日 上弦
  九日                  仏滅 つちのとう      九日
  十日                  大安 かのえたつ      十日

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〈極私的 実感七十二候〉
小草花開(ちいさなくさはなひらく)

横浜の本日 3月6日は
・お天気 腫れ
・最高気温 8.9℃(平均−1.7℃)
・最低気温 3.4℃(平均−0.3℃)

今朝は起きると、日差しがいっぱい。
窓を全開したら、外の空気は温かでした。
もう暖房をすぐつけなくても大丈夫。
空気が暖まってきた事がよくわかります。
朝いちばんで洗面に使う水も、冷たさの底を打ちました。
これからは温かくなるばかりでしょう。
そう思うとうれしい。

今日の恩田川散歩、お天気は春の日差しと北風で、
南関東の三月の典型的な陽気。
温かいふりしていて、実は寒いの。
でも、パタゴニアの冬用の厚手ヤッケ着てたから、へっちゃら。
首にはインドウールのやわらかストール、ヤッケと同色。
風が冷たいから、マンUのニットグローブはめちゃった。

昨日の雨で、田んぼはどこも水浸し。
その水の中でのんびり散歩しているのは、
ムクドリ、ハシボソガラス、スズメ、ドバト、タヒバリ。
今日の日差しでは、どの鳥ものどかな様子。

川では、カワウが何度も何度も潜っては浮かび上がり、
元気に活動。
突然川面に上がってくるので、
脇にいた鯉が驚いていました。
セキレイは、石垣にへばりつくのが好きらしい。
今日もへばりついていた。

ヒドリガモの夫婦ものどかに水上散歩。
今日はコサギがいるところまで行かなかったので、
会わずじまい。

〈身近な季節の様子〉
・ずいぶん春の雑草の花が咲きだした。
 オオイヌノフグリ、ナズナ、オランダミミナグサ、タネツケバナ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、スズメノカタビラ。
・葉っぱだけだけど、すくすく育っているのはネコノメソウ、ヤエムグラ、カラスノエンドウ。
・昨日の雪なのか、丹沢の山並には美しい雪が。
・風が強いので、川面の水が揺れて光の反射が美しい。
 風の方角によって様々な形の波が立ち、それにあわせて光も姿を変える。
・川の土手に、黄色い水仙が満開。
・鳩が岸で日なたぼっこ。
・日なたの石垣に、小さい黒い蜘蛛がヨチヨチ。
・JA田奈の「四季菜館」にもようやく雪の影響がなくなって、青物野菜たくさん。
 菜花、春キャベツ、間引きの小さなチンゲンサイ購入。
 春キャベツは、今度描く絵本の資料だ。
・昨日も今日も月が冴え冴え。まだ細〜い六日月。明日はいよいよ上弦だね。

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by happyfrosty | 2014-03-07 00:33 | 七十二候こよみ

《二十四節気こよみ》三月六日〜二十日 啓蟄

啓蟄

啓蟄の啓は「ひらく」、蟄は蟄虫、
アリなどの昆虫を始め、カエル、トカゲ、ヘビなどのこと。
春の気配がだいぶ濃くなって、
冬籠もりをしていた虫たちも穴をひらいて這い出してきます。
「蟇(ひき)穴を出づ」「蛇穴を出づ」「蜥蜴穴を出づ」の季語も。
ちょうど春雷が大きく鳴るころでもあります。
この雷に驚いて虫たちが目を覚ます、などとも。
野山も少しずつ賑やかになってきますね。

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三熊花顚「桜に蛙図」の部分を模写してみました

〈実感二十四節気〉
たしかに気温が上がってきました。
日によってアップダウンはありますが、これが春。
三寒四温は免れない。

分厚いコートはもう着ない。
これからどんなに寒くなっても、意地でも着ずに過ごそう。
さっさとクリーニング屋さんに持って行ってもらっちゃおうっと。
そのかわり、あったか下着をしっかり着て。
春の温かい日差しにだまされて、
うっかり薄着でかけたら大変だもん。



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by happyfrosty | 2014-03-06 22:37 | 二十四節気こよみ

雛祭

今日は三月三日の雛祭り。
上巳の節句ですね。

今年のおひな様は、山口の大内人形を飾りました。
何年か前、山口市内で実際に大内人形を作っている工房兼お店、
「桑原大内人形製作所」に案内してもらって、
手に入れました。
かわいらしい形と、精巧な漆絵がすばらしい。

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これから帰って、ちらし寿司と蛤の潮汁を作ります。
もう昆布と干し椎茸はお水に浸かっているので、
あとはごはんを炊いて具を煮るだけ。
飾る緑は、今年は菜の花です。
さやえんどうも買って来たので、
三つ葉と一緒に潮汁に使いましょう。

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by happyfrosty | 2014-03-03 19:24 | 歳時記ぐらし